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山口大、鹿児島大に初の共同学部 設置審が了承 について考える

このブログを始めた頃だったでしょうか、複数の大学による共同学部の設置が可能になりました。
共同大学院はいくつかありますが、今回はじめて共同学部が設置されることになったようです。

このブログでも取り上げてきた、山口大と鹿児島大の獣医学部です。
山口大と鹿児島大:獣医系学部を共同設置へ について考える
山口大と鹿児島大:国公立初の越境共同学部「共同獣医学部」設立へ について考える

山口、鹿児島大に初の共同学部 設置審が了承」(東京新聞)という記事から。
 文部科学省の大学設置・学校法人審議会は16日までに、山口大と鹿児島大が来年度に予定していた「共同獣医学部」の設置を了承した。2008年の大学設置基準改正で可能になった共同学部の設置は、国公私立を通じて初めて。
 両大学とも現在は農学部に獣医学科があるが、来年度からは共同獣医学部となる。入試は当面分かれて実施し、それぞれ30人を募集する予定。(後略)

獣医学系で、共同教育課程が必要となっている背景については、冒頭のエントリーで触れています。
エントリーの中では「1セメスターまるまる使って、国内留学などといったことも在り得るのでしょうか」と書いていますが、実際に夏休み期間などに相手先で実習を受けたりするようですね。

ただ、募集はそれぞれの大学なんですね。
入試のことを考えると、2大学で難易度の差が出てしまうということもありますよね。
本来、共同学部で、同じ教育課程であれば差が出るのはおかしい話とも思いますが、実際、多少の差はでるでしょう。
獣医学系を持っている大学は限られますから、「こっちで受験したほうが有利だぞ」なんて話が流れたりするのでしょうか。

となると、共同学部だからこそ、共通の課程はあるものの別の学科がそれぞれの大学にあるようなものと考えて、より強く教育の特色を打ち出す、ということも必要になってくるのでしょうか。
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