November 2017  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

医学部定員増について考える

先日、救急車で受け入れ先がなく、たらい回しにされた妊婦が流産したという報道がありました。
関西に住んだことのある私としては、奈良県橿原市から大阪府高槻市まで救急車で運ぶということに驚きました。
何かがちょっとおかしくなっていると思わざるを得ません。

『医師不足対策、医学部の定員80人増 08年度国立大』(asahi.com)という記事から。
 文部科学省は30日、08年度の国立大の入学定員をまとめた。総定員は、前年度より322人少ない9万5956人と、14年続けて減った。一方、地方の医師不足対策として弘前、山梨、三重など8大学の医学部で10人ずつ、計80人定員が増えた。08年度からスタートする教職大学院の定員は、15大学の合計で571人。


各地方でも独自に、医師不足対策を進められています。
医学部の学生の中には、「先端的な医学研究をして、医療の発展によって、人々の健康に貢献したい」という研究志向の人と、「臨床医師として一人ひとりの患者を救っていきたい」という臨床志向の人、2種類いるだろうと想像しています。

研究志向の人はどうしても都市部に集中することになるでしょう。
しかし、臨床志向の人であれば、活躍の場はどこにでもあるはず。

今、医師の倫理感をちゃんと育成しようといった試みがなされていますが、さらに、学生がどのような志向を持っているのかを把握しながら、それに合わせてマインドも育成する必要がありそうです。
pagetop