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センター試験過去問出題解禁について考える

以前、各大学独自試験の過去問の共有使用についてのエントリーを書きました。
基本的には、いいことだと思います。
そして、センター試験についても、過去問の利用が現実的になってきたようです。

センター試験、「過去問」出題を解禁へ』(YOMIURI ONLINE)という記事から。
 大学入試センター(本部・東京都目黒区)は、毎年1月に実施している大学入試センター試験について、過去に出された問題(過去問)を今後出題する方向で最終的な検討に入った。

 これまで出題を控えてきた、教科書に掲載されている題材も出題対象にする。出題の範囲を広げることで、良質な問題を作成する狙いがある。

 同センターは、文部科学省や国立大学協会などと協議した上で、今年度中にも過去問の活用を宣言する方針で、早ければ2010年1月のセンター試験から、過去問が登場する可能性が出てきた。

 センター試験の問題は、大学教員など約400人が2年がかりで作成。センター試験は、現在、国公私立の780大学・短大が入試に利用しているほか、各大学が入試問題を作成する際の参考にすることも想定されるため、学習指導要領に基づいた良質な問題を出すことが求められてきた。

 一方で、過去問については、問題を解いたことがある人とない人で不公平が生じることを避けるため、1979年から始まった前身の共通一次試験を含め、一度も出題されたことはない。また、教科書に載っている題材も出題しないことが慣習になっていた。

 しかし、問題作成の過程で、センター試験や他大学の過去問、教科書との重複をチェックするのに多大な時間を割かれる状況が年々、深刻化してきた。特に、国語の古典では、「枕草子」などの著名作品について、教科書や予備校の模擬試験で使われている可能性が高いとして出題を避けており、「高校生が読める程度の難易度で、興味を持つような内容の題材を探すのは限界がある」との声が上がっていた。

 このため、同センターは05年以降、大学や高校の関係者を集め、過去問の扱い方を検討。「良問ならば繰り返し出題されても構わない」「代表的な古典からの出題は大学側にとっても望ましい」など、肯定的意見が相次いだことから過去問を認める方向でほぼ一致した。

基本的には、いいことだと思います。
このまま「過去問からは出題しない」という方針が続いていくと、極端な話、「過去問に使用されていないところから出題される」ということで、結局受験生側に問題に触れる機会があるなしの有利・不利がでてきますので、結局、同じ問題を抱えることになります。

いっそのこと、大学入試センターが、膨大な標準問題集でも公開して、「この中かから最低50%は出題する」といったやり方をとってもいいのではないかと思います。

そうすれば、受験生はそこに一生懸命取り組むでしょうし、それによって、高校卒業程度の標準的な学力が満遍なくつけばそれはそれでいいです。
そして、余力のある人は、2次試験対策と併せて、+αの対策をすればいいのではないでしょうか?

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