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毎日朝食を食べて第1志望大学合格 について考える

私は、毎日朝食を食べる派です。
これには育った家庭の事情がありまして、実家が食料品を扱う自営業をしているため、店を閉めたその流れで夕食に入ります。
だいたい、18:30〜19:00ぐらいです。
ゴールデンタイムのテレビ番組で、何か下品な表現があって「お食事中の方には失礼いたしました・・・」といったコメントがあると、「何をこんな時間に?」と思っていました。
なので、朝ご飯を食べる頃には、確実にお腹が空いているので、朝食を抜くなんてことは考えられません。私にとっては朝食はまさに、断食(fast)をbreakするものでした。
今は、晩御飯を食べる時間がすっかり遅くなってしまいましたが、例えバナナ一本でも、朝ご飯を食べるという習慣は変わりません。

東北大の調査では、朝食を毎日食べる学生ほど第一志望校に合格しているそうです。

「朝食毎日食べる」51% 第一志望大学合格…川島・東北大教授ら調査』(YOMIURI ONLINE)という記事から。
 朝食をとる習慣を身に着けている人ほど志望の大学に合格していることが、全国の大学生を対象にした東北大のアンケート調査で分かった。朝食をきちんと食べている人ほど生活に充実感を持っていることも明らかになった。

 同大の川島隆太教授らが昨年11月、インターネットを通じて大学生400人に、朝食の回数と生活習慣について質問した。(後略)

この手の話はよく聞きますね。
百マス計算の陰山先生も、常々、朝食の大切さを訴えられています。

朝食の習慣と第1志望合格について、確かに相関はあるのかもしれません。
ただ、そこに原因と結果の関係があるかというとそれはまた別の話。

もちろん、朝食だけ摂って、他の食生活がむちゃくちゃでは意味がありませんし、勉強せずに合格できるわけではありません。
そして、この調査では、あくまでも第一志望合格かどうかであって、朝食を摂れば学力が上がる、成績が上がるというわけではありません。

朝食を摂らない(あるいは、摂れない)理由は、「起きられない」「ギリギリまで寝ていたい」ということでしょう。そして、その分、夜遅くまで起きている。
私は、試験前や受験勉強は、夜遅くまで起きているのではなく、早起きして勉強していました。
経験的には、そちらの方が効果があると感じています。
朝食を摂るという小さな計画性を持った生活を送ることができる生徒ほど、第1志望校に向けて着々と計画的に勉強ができる、ということかもしれませんね。

あるいは、朝食を摂るには、家族の協力も必要です。
伝統的(保守的?)な生活習慣を身につけさせているような家庭は、子ども生活や学習に配慮が行き届いているということも考えられます。

朝食を摂ることによる生理的な作用もあるのかもしれませんが、どちらかと言えば、生活習慣や家庭環境といった背景の方が強く影響しているのではないかと想像します。
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