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「国・公・私」超え大学再編 文科省、秋にも中教審諮問 について考える

大学生の学力低下などの話題になると、脊髄反射的に「大学は多過ぎるから、どんどん潰せばいい」という人がいたりします。

何の解決にもなりません。

少なくとも、大学を潰した後で、若者をどう教育して、社会人に育てるのかというプランとセットで考えないと、社会保障費の増大という形で、直接、私たちの生活に影響が出てきます。

「国・公・私」超え大学再編 文科省、秋にも中教審諮問(産経ニュース)という記事から。
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福井の5大学が学生向け資格制度「ふくい地域創生士」創設 について考える

大学の使命は、教育、研究、社会貢献の3つであると言われています。

「ん? 有為な人材を輩出し、研究成果によってさまざまな問題が改善、解決されることは、社会貢献じゃないの?」という声が聞こえてきそうです。
私もそう思います。この3つの使命が成立するためには、「社会に貢献しない教育や研究もある」ということが前提になります。もちろん、教育や研究の成果を悪用することはできるのでしょうが、それは大学の問題でもないような気もします。

やはり、3つの使命はすべて並列ではなく、教育と研究によって社会に貢献するという構造があるはずです。

そして、地方の大学にとっては、社会貢献=地域貢献の色合いが強くなりますね。

福井大など5大学が「ふくい地域創生士」、学生向け資格制度(日本経済新聞)という記事から。

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筑波大・ICU 連携協定を締結 相互履修可能に について考える

学生時代の授業で、印象に残っているものの1つに、一般教養で履修したマンガ論の授業があります。今は、マンガ学科があるぐらいで、大学でマンガを学ぶなんて珍しくありませんが、20年以上前ですから物珍しさから興味本位で受講しました。

他の芸大の先生が講師として開講していたのですが、自分の専門とは異なる授業を受けられるというのも、大学の面白さの1つだと思います。

筑波大・ICU 連携協定を締結 相互履修可能に /茨城(毎日.jp)という記事から。
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岐阜経済大と大垣女子短大、法人合併協議へ について考える

企業でも、統合や合併の話が持ち上がり、協議に入ったことを公表しても、うまく話がまとまらないということがあります(市町村でもありますね)。

私立大でも、宗教的なバックボーンを共有する大学(法人)の合併の話、経営に行き詰った法人を大きな法人が救済する形で統合する話は見ますが、それ以外のケースは稀といってもいいのではないでしょうか。

慶應義塾と共立薬科ぐらいですかね。


学校法人、合併協議へ 岐阜経済大と大垣女子短大
(中日新聞)という記事から。
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大阪府立大・大阪市立大:統合で、うめきたキャンパス開設を検討 について考える

橋下徹さんがまだ大阪府知事だった頃に、大阪府と大阪市の二重行政解消の一つとして掲げた、大阪府立大と大阪市立大の統合問題。

当初、2016年と計画されていましたが、延期となり、その後どうなっているのでしょう?

あまり、統合するメリットも感じられないのですが、まだ話は進んでいるようですね。

大阪府大・市大統合、うめきたキャンパスで検討(読売新聞)という記事から。
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国立大、26校で文系学部の改廃計画 について考える

ここのところ、「国立大に文系学部は必要か?」という議論をよく見ますね。

役に立つか、役に立たないかで言えば、役に立たないかもしれません。
それは「趣味の世界だ」と言う人もいうでしょう。

でも、必要か必要でないかといえば、必要でしょう。

「我が国の教育においては、探究することは放棄する」と宣言するのであれば、話は別ですが。

国立大に文系再編の波、26校が学部の改廃計画(読売新聞)という記事から。
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プール学院大4年制学部廃止、教育学部は桃山学院大に統合 について考える

大学の統合・再編のニュースが流れても、大騒ぎするほどのことではなくなってきました。

でも、企業の社会では、世界規模での生き残りをかけて、業界上位の企業同士が統合するなんて話も珍しくないのですが、さすがに大学ではそこまでの話は聞きませんね。

まだ、経営が厳しくなった小さな大学が、大きな大学と合併する、救済的な意味合いのものが多いようです。

プール学院大、4年制学部廃止へ 堺」(朝日新聞)という記事から。
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お茶の水女子と奈良女子大、共同で女子大初の工学系大学院を新設について考える

年末年始は忙しかったり、逆に完全オフだったりということで、しばらく更新をお休みしてました。

ぼちぼち再開です。

少し前に、こんなニュースを紹介しました。
公立女子大への出願不受理は違憲と、栄養士希望の男性が提訴 について考える
ときどき、「女子大は要るのか?」といった議論の種火になるような話題が出てきますね。

現在、国立大としては、女子大が2大学ありますが、その2大学が共同で大学院を設けるそうです。

女子大初の工学系大学院、お茶の水・奈良共同で」(読売新聞)という記事から。
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信州大:事業構想大学院大学と連携協定 について考える

以前、こんなエントリーを上げました。
信州大:修士・博士課程5年一貫コースを新設について考える
「研究者を目指すのでなく、ファイバー分野で企業を中心にグローバルに活躍できる人材」とはっきりと打ち出しているというのは、珍しいということを書いています。

そのねらいを具体化するような、動きがありました。

信州大、事業構想大学院大学と連携協定」(日本経済新聞)という記事から。
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大阪府立大・市立大、2016年の統合を延期 について考える

橋下大阪市長がまだ府知事だった頃に、大阪府と大阪市の二重行政解消の一つとして掲げた、大阪府立大と大阪市立大の統合。
大阪府 橋下知事 府大・市大の統合も含めて検討 について考える
大阪府立大と大阪市立大、2016年統合へ について考える

2016年統合に向けてのプランが出されていましたが、話がまとまらず、延期となるようです。

府立大・市立大、2016年の統合延期」(朝日新聞デジタル)という記事から。
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