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東京理科大:博士課程、実質無料に について考える

ずいぶん前になりますが、こんな話題を取り上げたことがあります。
東大 博士課程の授業料ゼロについて考える
東大にこれをやられると、その次に位置する大学はツラいだろうと思ったわけですが、結局この方針は実現していないですよね。

それでも、いくつかの大学で、この発表に追随するような大学がありました。

久しぶりに、同じような話題が出てきました。

博士課程、実質無料に 東京理科大、3年で約320万円(朝日新聞)という記事から。
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大阪商業大:大学院にカジノ運営人材育成コース について考える

数年前、家族旅行でシンガポールに行ったのですが、その際にCMなどでも有名なマリーナベイ・サンズ(3棟つながった屋上にプールのあるホテル)に一泊しました。
そこは、ホテルだけではなく、カジノ、劇場、ショッピングモール、レストラン街などが一体になった、いわゆる統合型リゾートといわれるものでした。

ショッピングモールには高級ブランドがいっぱいで、「ここで買い物したけりゃ、カジノで軍資金を増やせ」という分かりやすい構造だなと思った記憶があります。

大商大、カジノ運営の人材育成へ 大学院に専門コース」(47NEWS)という記事から。
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関東学院大:法科大学院募集を停止 について考える

もう、法科大学院の募集停止のニュースを見ても、大きな驚きはありません。
国も、補助金の停止などで、整理統合を進めています。
明らかに失政なのですが、国としては「甘い見通しで、設置した大学が悪い。我々は、基準を満たした大学を認可しただけ」ということになってしまうのでしょうか。

2015年度以降の法科大学院募集を停止/関東学院大」(神奈川新聞カナコロ)という記事から。
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信州大:修士・博士課程5年一貫コースを新設について考える

地方の国立大は、「駅弁大学」などと揶揄されることもありますが、その地域におけるミニ東大であることは、かなり重要な役割であると思っています。
それと同時に、ある特定分野においては、東大に匹敵する、あるいは凌駕する実績を持つ。

そんな姿が、一つの理想像なのではないでしょうか。

信州大では、大学の特徴の一つである繊維分野で新しいコースを設置するようです。

5年一貫コース新設 長野・信州大、14年春入学から」(朝日新聞デジタル)という記事から。
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東京経済大:シニア大学院で実務経験を自ら検証 について考える

これまで、「シニア層を大学に」という話題を何度か取り上げてきました。

徳山大 団塊入学者に授業料半額について考える
立教大 団塊向け本格講座開設について考える
団塊世代「若者を指導」なら奨学金増額について考える
神戸山手大:シニア学生1期生11人が卒業 について考える
シニア向けの戦略は誤解だらけ について考える

最初の3つのエントリーは、団塊世代のリタイアが話題になった時期に集中しています。
必ずしもうまくいっているとは限らないのでしょうが、評判のよいプログラムもあるようです。

「シニア大学院」実務経験を自ら検証…東京経済大」(YOMIURI ONLINE)という記事から。
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一橋大大学院の課題「1人で居酒屋」について考える

「ヒトカラ」というのを最初に聞いたとき、その語感から「鳥唐」みたいな料理名かと思って、おぞましい想像をしてしまいました。
もちろん、ひとりでカラオケのことです。

ヒトカラでは個室にひとりですが、ひとり居酒屋だとそこに店員や客同士のコミュニティがあり、一つの社会としてフィールドワークの対象になるようです。

のれんの奥に文化あり 一橋大大学院の宿題「1人居酒屋」」(朝日新聞デジタル:全文閲覧は要登録)という記事から。
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実験失敗の学生に罰金、准教授を出勤停止処分 について考える

先日の「広島大医学部:学生に武者修行のススメ について考える」というエントリーで、研究医の道に進む医師が減少している背景について、研修医として給料が貰えるか、学費を払って大学院に進むかの選択ということを書きました。

博士課程については、優秀な大学院生を確保しようと、以下のような例もあります。
東大 博士課程の授業料ゼロについて考える
東京工業大も博士課程授業料ゼロについて考える
東京農工大 優秀な院生に学費無料の上で奨学金支給について考える

ただ、一般的には、まずは学費を払って院生になるもの。
そのうえ、実験に失敗したからといって、実験費用まで自己負担させられたら、たまったものではありません。

懲戒処分:愛媛大、准教授を出勤停止14日 男子学生にアカハラ /愛媛」(毎日.jp)とよう記事より。
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大阪市立大大学院入試で「難しすぎる」出題ミス について考える

一時期ほど、大学入試における「悪問」は話題にならなくなったような気がしています。
解答が複数あったり、解答がなかったりする場合はもちろんですが、扱っている内容が高等学校の指導要領の範囲を越えているものも批判の対象になります。

これが、大学院入試の場合だとどうでしょう。

「難しすぎる」と全員正解に 大阪市大大学院で出題ミス」(47news)という記事から。
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横浜国立大と横浜市立大:先端医療で共同大学院 について考える

共同大学院の設置について、これまで何度か取り上げてきました。
私大間での共同大学院としては、「東京女子医大と早稲田大 初の共同大学院設置 について考える」という例がありますし、また国立大間での共同大学院としては、「山口大、鹿児島大に初の共同学部 設置審が了承 について考える
中には、あえて取り上げませんが、「その後、立ち消えになった?」という計画もありました。

珍しい形としては、設置区分が異なる大学間での共同大学院設置というのもあります。
秋田大と秋田県立大 共同大学院設置へ について考える

この国立大と公立大での共同大学院設置が、また計画されているようです。

先端医療で共同大学院 2014年に横浜国立大と横浜市立大」(msn産経ニュース)という記事から。
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東京農工大が食糧危機を見据えた人材を育成する5年一貫博士課程設置を構想について考える

私は、文系学部出身なのですが、高校時代に進路適性検査のようなものを受けた際には、「農学部に向いている」と出てきました。
当時の私は、「農=田畑」というイメージしかなく、まったく考えもしなかった分野です。
もうちょっと、真面目に進路を考えていたら、そういう道もあったかもしれません。

食料危機見据えた人材を…農工大が博士課程構想5年一貫制(東京多摩)」(YOMIURI ONLINE)という記事から。
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